交換留学生

東北大学または工学部・工学研究科の学術交流協定校に所属している学生の場合は、交換留学生として東北大学工学部・工学研究科で学ぶことができます。協定による授業料不徴収枠内であれば、東北大学への授業料は発生しません。

東北大学交換留学プログラム

東北大学グローバルラーニングセンター主催の交換留学プログラムには、目的や対象によって異なるプログラム(COLABS/JYPE/DEEP 等)があります。詳細や申請方法は下記リンクを参照ください。申請期間:春学期(4月入学)10月1日 – 11月15日/秋学期(10月入学)1月10日 – 2月20日

その他の交換留学

上記の「東北大学交換留学プログラム」を利用せずに、特別聴講学生(学部レベル)もしくは特別研究学生(院レベル)として、研究室で直接留学生を受け入れることも可能です。 まず指導を受けたい工学研究科教員を探し、直接連絡を取り研究指導をしていただけるかどうか確認する必要があります。

  • 特別聴講学生 (学部レベル)

    授業を履修し、単位を認定を受けることができます。特別聴講学生は1セメスターあたり原則12単位分の履修が必要です。申請希望の学生は直接教授・准教授と連絡を取り(STEP1参照)、東北大学での勉学計画についてよく相談してから申請してください。
    特別聴講学生は、指導教員が許可した場合研究活動に参加できる場合があります。20コマ/週あたりの研究活動等を行った場合、IRT lab (A/B)として1セメスターあたり5単位の認定を受けられる可能性があります。

      • 特別聴講学生受入についての教職員向けページはこちら(学内限定)
  • 特別研究学生 (大学院レベル)

    工学研究科の教授・准教授の指導の下、研究活動に参加することができます。申請希望の学生は直接教授・准教授と連絡を取り(STEP1参照)、東北大学で実施したい研究についてよく相談してから申請してください。また、特別研究学生は希望に応じて授業を履修することができます。なお、特別研究学生(COLABS学生を除く)の場合、研究活動に対する単位は認定されませんのでご注意ください。申請書類は指導教員を経由して、受入開始の4ヶ月前までに東北大学工学研究科に提出してください。(4月入学:11月末/10月入学:5月末)

出願方法&フロー

STEP1
受入指導教員を探す
[参考]東北大学研究者データベース
STEP2
所属大学の留学担当オフィスを通して、指導教員に受入れを打診・内諾を得る
メール連絡時添付書類
①履歴書 ②志望理由書 ③研究計画書
メール連絡時に明記
基本情報(氏名、所属、身分、本学で研究/学習したい期間(〇年〇月~〇年〇月)、目的(単位取得、研究指導、実験、etc.)
STEP3
申請書類の準備・提出(指導教員を通して研究/学習開始日の4ヶ月前までに教務に提出)
STEP4
ビザ手続き(CoE申請)、宿舎等の申請
[参考]国際交流サポート室
STEP5
来学

※ 希望の教員が必ず受け入れを承諾するとは限りません。

重要ポイント Key Points

全員が研究室に所属

本学工学部・研究科で受け入れる留学生(非正規生)は、学年や身分にかかわらず全員が研究室に所属し、研修や研究活動を行うことになっています。
できるだけ自分の専門分野に合う指導教員を探すことで、より専門性が高く細やかな指導を受けることができます。

学年暦

機械・知能系クォーター制

クォーター制のスケジュール

  • 第1クォーター : 4月~6月初旬
  • 第2クォーター : 6月初旬~8月初旬
  • 夏季休暇 : 8月初旬~9月末
  • 第3クォーター : 10月~12月初旬
  • 第4クォーター : 11月下旬~2月初旬
  • 春期休暇 : 2月初旬~3月末

他の学科・専攻セメスター制

セメスター制のスケジュール

  • 前期(奇数セメスター): 4月~9月 授業期間 : 4月~8月初旬 夏季休暇 : 8月第初旬~9月末
  • 後期(偶数セメスター): 10月~3月 授業期間 : 10月~2月初旬 春期休暇 : 2月初旬~3月末

科目履修・単位取得について

英語開講科目一覧及びシラバスについて

所属大学において単位互換を希望する場合、来日前に本学の英語開講科目を十分に調査する必要があります。 英語開講科目の一覧及びシラバスの取り扱いについては、各部局により異なります。 所属大学において、単位互換のための特別な条件等があり、それを本学HP上で確認できない場合、当室までお問い合わせください。

開講言語について

授業により、英語開講科目として公開されている場合でも、英語と日本語の併用により授業を行う場合があります。
日本語で開講している科目の単位取得は、ネイティブレベルの日本語力が必要です。
日本語は3種類の文字を同時に使用し欧米諸語とは語順や文法が異なる複雑な言語であるため、授業聴講及び単位取得のためには入念かつ長時間の日本語学習経験が必要となりえます。

英語開講科目一覧

主に、以下のプログラム内で英語による授業を開講していますが、本来はプログラム専用の授業であるため、それ以外の学生の履修や単位認定に制限がある場合があります。履修登録前に担当係によく確認をしてください。

学部レベルの授業

大学院レベルの授業

日本語クラス

JYPE、COLABS、IPLAの学生以外は東北大学から単位は付与されません。

時間割・シラバスへのリンク

保険について

日本に3ヶ月以上滞在する学生は、来日後に国民健康保険に加入する必要があります(約2000円/月)。また、東北大学工学研究科に在籍する留学生は、学生教育研究災害障害保険(学研災)と留学生向け学研災付帯学生生活総合保険(インバウンド付帯学総)の2種類の保険に加入する必要があります。
詳細は工学研究科WEBサイトをご確認ください。

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