重慶大学学生団が工学部を訪問しました
1月14日~17日に、重慶大学で電子、通信、メカトロニクス分野を専攻する学部生45名が工学部を訪問しました。重慶大学は東北大学の大学間協定校の一つで、2001年の協定締結から約20年に渡って工学分野を中心に密な研究交流、学生交流を続けています。
4日間の滞在中には、「線形システム論(線形回路)」「信号処理論」の講義を受講し、さらに機械・知能系の3研究室(精密ナノ計測学分野、ナノ精度加工学分野、医用ナノシステム学研究分野)を訪問し、東北大学の最先端の研究内容を見学していただきました。
3日目には東北大学生からの学生生活についてのプレゼンテーションを行い、そして日本文化体験として着物の着付けを体験しました。工学部学生アンバサダーに着付けの仕方を教えてもらい、様々な色の着物を着て記念撮影を楽しみました。
日本文化体験を楽しんだ後は、重慶大学の学生Wang Mengさんより、重慶の見どころや重慶大学での学生生活に関するプレゼンテーションをしていただきました。
最終日は、「日本の言語文化」の講義を受講していただきました。両国の文化や言語などの相違点はもちろん、共通点もたくさん感じられたのではないでしょうか。その後、参加学生一人一人から日本滞在の感想を聞いてみると、中国との文化や慣習の違いについての面白い感想が数多く上がりました。
この4日間で仙台、そして東北大学工学部について知っていただけたかと思います。また学生の皆さんと青葉山キャンパスでお会いできることを期待しています。重慶大学の皆さま、そして協力いただいた機械・知能系研究室の皆さま、ありがとうございました。